松井政就の週刊コラム〜『よく遊びよく賭けろ』
| 松井政就の 週刊コラム |
過去のコラムはこちら |
Vol.91 思わぬ落とし穴&井崎脩五郎のすごさ 〜公開予想の難しさ〜 日曜日の3時頃、宝塚記念のパドックを見て、ぼくはすっかり青くなっていた。 ゼンノロブロイが仕上がり途上というのは馬体を見ても判断できたし、予想もしていた。 しかし、タップダンスシチーの締まりのない馬体を見た時、ぼくは馬券を買わずにウインズから帰りたい心境になった。 「遂に歳を取ったか!?」 ぼくは、そう直感した。 しかし、予想にはタップ◎と書いてしまったし、今更読者を裏切るわけにもいかない。これが公開予想の難しさなのだが…と思い、文句なしの11番スイープトウショウとの馬連2000円と、さすがに3着は外さないと見たゼンノロブロイをくわえた6,11,15の3連単に3000円を入れ、あとは辞退。 (ハーツクライを買うのならリンカーンも買いたくなるしと、まあ、いろいろと悩んだことは申し上げておく) いずれにせよ、ぼくが買ったのは下記の2枚。G1なのに、合計たったの5000円という殆ど「ケン(見)」状態。持参した5万円は9割残してレースを待った。 ![]() ![]() 結果はご存じの通り。 ◎にしたタップは、哀れ、馬群に沈んだ。 馬体断然のスイープトウショウの快勝だった。 ところで、ぼくを青くさせたことがもう一つ。 それは皐月賞に引き続き、井崎脩五郎氏が17万馬券の3連単をたった3点で的中させたことだ。 今でこそ、ある事情によって、彼はあたかも当たらない評論家のような振りをしているが、今から20年ほど前、こんなに有名になっていなかった頃、彼はダービー、天皇賞、有馬をはじめとして、キーとなるG1は殆ど当てる名人だった。 以前、講演会でぼくはこの話をしたのだが、みんな、誰も信じていなかった(笑)。だが、本当であることは関係者の間では有名だ。 評論家としての集大成に向け、彼はもう一度、本気を出すかもしれない。 松井政就 |
| 過去のコラム |
![]() |
松井政就(まつい まさなり) 宝くじ地震研究所(R)所長、作家。作品作りの傍らカジノプレイヤーとして海外を巡るほか、ビジネスコンサルタント、大学講師などを務める。主な作品『賭けに勝つ人 嵌(はま)る人』(集英社新書)『経済特区・沖縄から日本が変わる』(光文社)『ディーラーホースを探せ』(光文社)、『神と呼ばれた男たち』等。 |
| ●トップへ● |