Vol.242 みんなキャンディーズが好きだった 〜また、やる気が出た〜
4月4日はオカマの日だと、某漫才師から教わった。理由は3月3日が女の子の日で5月5日が男の子の日。つまりその中間だからオカマの日だというのだ。真偽のほどは定かでないが、そんな怪しい日に後楽園には正真正銘のオヤジたちが全国から大集結した。
キャンディーズ30年ぶりの復活フィルムコンサートが行われた。
どうしても行けず、あとで話を聞いたのだが、まさに30年前にタイムスリップした状態だったという。
当時小学生だったぼくもキャンディーズの大ファンで、学校に行く時はキャンディーズの歌を歌いながら集団登校していた。 友達もみんなキャンディーズが大好きで、誰の贔屓かで競っていた。ぼくはランちゃん(伊藤蘭さん)のファンだった。 当時だだをこねて買ってもらったレコードや写真はまだ大切にしまってあるし、オフィスの壁には何と今でもランちゃんの写真が飾ってある。
そういえば、将来はドリフターズに入りたいと思っていた。「8時だよ全員集合!」の体操の時間でキャンディーズとドリフターズが体操をするのが羨ましくて、いつドリフに入っても良いように練習していた。アホかと思うだろうが、ぼくは真剣だった。
そんなぼくでも曲がりなりに生きてこられたのはキャンディーズのおかげだったのではないかと、古いレコードを聴きながら思い、またやる気を新たにした。石破防衛大臣も同じような事を言ったらしい。いつかサシで飲んでみたい。
松井政就
'08.4.7
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