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Vol.287 新しい実験 〜炎の秋華賞で幸先よいスタート〜
このところずっと競馬の仕事は断ってきたのだが、久しぶりに受けることになりそうで、どうしても馬券を「券」で買いたくなった。
電話投票での万馬券的中証明書などはJRAの会員ページから呼び出すことも出来るけど、いくら証明してくれても「馬券」そのものでないと味気ない。そこで秋のG1からは「券」を買うために出来るだけ馬場かウインズに行くことにした。
しかし、外れていては意味がない(先週はすまんネ)ので、少し前から研究してきた新しい馬券術を試すことにした。
じつは「日本橋の競馬の会」では従来から予想を出しているので知っている人もいるが、それに手を加えた新しい方法だ。
さっそく秋華賞で試してみたところ、本命が1番のムードインディゴとなった。
強豪揃いのメンバーの中でどうしてこの馬が?と、一瞬考え込んでしまったが、自分で考えた方法だし、折角研究した新しい方法なのだから、その予想結果を信じて◎ムードインディゴから実験的に勝負することとした。
すると、実験だからと軽い気持ちで見ている中、ウインズの画面の中をムードインディゴが猛烈に突っ込んできて本当に2着に入ってしまった。
予想が当たったのに驚いてしまい、飛び上がって、なぜか「ざまあみろ!」と叫んでいた。
<1番ムードインディゴからの総流し馬連> 馬連1-4 23,080円
ちなみに3連複については秘密だ(=^ェ^=)
残念ながら◎ムードインディゴが2着だったので3連単は当たっていないが、もし当たっていたら、今年はもう仕事はしなかったと思う。夢の1,000万馬券が手の届く所まで来たような気がする、幸先よいスタートとなった。
松井政就
'08.10.20
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松井政就(まつい・まさなり) 作家。中央大学早退。主な作品『賭けに勝つ人 嵌(はま)る人』(集英社新書) 『NO.1販売員は全員フツーの人でした。でも、売上げ1億円以上!なぜ?』 『経済特区・沖縄から日本が変わる』 『ディーラーホースを探せ』(光文社) 『神と呼ばれた男たち』等。作品作りの傍らカジノプレイヤーとして海外を巡るほか、ビジネスコンサルタント、大学講師などを務める。
http://tjklab.jp/ |
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