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Vol.304 本店と総本店のどちらが本家か？ 〜暮れの一戦・愛知杯〜
もうすぐ有馬記念だが、暮れになると気になるのが愛知杯だ。昔は内国産馬限定の重賞で、時々わけのわからない馬が走った。ヤマニンフォックスの３年連続連対を偶然３年続けて当て、その配当金で名古屋まで味噌煮込みうどんを食べに行ったこともあった。
愛知杯は2004年から牝馬限定重賞になり、当初は荒れたがこの２年は堅目で決まっている。これでは味噌煮込みうどんを食べに名古屋まで行く費用はまかなえない。
名古屋の味噌煮込みうどんには「Ｙ本店」と「Ｙ総本店」がある。どっちが由緒あるのか知らないが、このテの話は他にもある。新宿にある某カレー屋は、このたび新たに「総本店」という文字が加わったが、そのわけは謎である。店員に尋ねたが、全てバイトで「興味ないっス〜」と言っていた。（←支配人よ、ちゃんと教育しろ）
いや、そんな話をしている場合ではない。愛知杯だ。今年は久々にわけがわからない馬に激走してもらって味噌煮込みうどんを食べに行く旅費を稼がなくちゃいけない。
というわけで関東馬◎セラフィックロンプに注目した。関東馬なのに関西遠征時【２．２．１．１】という謎の馬だ。当たれば名古屋行き決定だ。
松井政就
'08.12.19
PS.結果は何と的中でした。。。
＜愛知杯 馬連６００倍的中！＞
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松井政就（まつい・まさなり） 作家。中央大学早退。主な作品『賭けに勝つ人 嵌（はま）る人』（集英社新書） 『NO.1販売員は全員フツーの人でした。でも、売上げ１億円以上！なぜ？』 『経済特区・沖縄から日本が変わる』 『ディーラーホースを探せ』（光文社） 『神と呼ばれた男たち』等。作品作りの傍らカジノプレイヤーとして海外を巡るほか、ビジネスコンサルタント、大学講師などを務める。
http://tjklab.jp/ |
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