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Vol.324 万馬券は病気を治す 〜中山10Rの万馬券的中で生き延びる〜
次の本の執筆のため、3〜4時間睡眠の日が続き、間に何度か徹夜を挟んでいたところ、18日(土曜日)の朝に体と脳みそがついに悲鳴をあげた。熱が38度を越え、ついにダウンしてしまった。
テレビやラジオの音さえ耳に突き刺さり、頭が割れそうな頭痛がする。しかし頭痛で頭が割れた人はまだいないらしいから、割れる代わりに腐るのか、いずれにしても、ぼくとしては珍しく働き過ぎたのかもしれない。
やはり人間は、働き過ぎてはいけない。
どうせやりすぎるなら遊び過ぎのほうがマシだ。
働き過ぎの人が文化を創ったなんて話は聞いたことがない。文化はいつだって遊び過ぎの人が創るものとなっている。
そんな体調不良で、土曜日は夕方まで眠っていたのだが、起きてみると、土曜日の予想が小さい花火を上げていた。中山10R総武Sの3連単万馬券(2万5,620円)が的中し、「新しい実験会員」のみなさんから的中とお礼のメールがたくさん届いていた。 (ありがとう)
みんなから来たメールを見て、万馬券的中を知ったわけだが、それで元気が出てきたことは言うまでもない。
ギャンブラーには万馬券が何よりの薬だ。
松井政就
09.4.18
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松井政就(まつい・まさなり) 作家。阿智中学校早退。主な作品『賭けに勝つ人 嵌(はま)る人』(集英社新書) 『NO.1販売員は全員フツーの人でした。でも、売上げ1億円以上!なぜ?』 『経済特区・沖縄から日本が変わる』 『ディーラーホースを探せ』(光文社) 『神と呼ばれた男たち』等。作品作りの傍らカジノプレイヤーとして海外を巡るほか、ビジネスコンサルタント、大学講師などを務める。
http://tjklab.jp/ |
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