|
Vol.362 アルゼンチン共和国杯を当ててハングリータイガーを食べに行く
数年前まで、毎月食べていたハンバーグがあった。
それはハングリータイガーという横浜のお店のオリジナルハンバーグステーキである。あまりに気に入ったので、仕事の帰りにわざわざ家と逆方向の横浜まで、一食分に匹敵する1200円の電車代をかけ食べに行っていた。
しかし、ある日行ってみたらビルの改装にともなって無くなってしまっていて、ショックのあまり、その後ハンバーグを絶っていた。
ところが昨日、インターネットで調べてみたら、ハングリータイガーは新しい店舗でやっていることがわかった。(もっと早く調べればよかった)
広報に連絡を取ると、「是非来てください」という歓迎の返事。しかもメニューを見て驚いた。以前より充実している。まるで休み明けのG1馬のようだ。
今週末、アルゼンチン共和国杯が当たったら、その配当を提げて堂々と食べに行くつもりだ。
ハングリータイガーよ、待っていてくれ。
松井政就
'09.11.3
|
|
松井政就(まつい・まさなり)
作家。長野県会地小学校早退。
主な作品:
★『ギャンブルにはビジネスの知恵が詰まっている』(講談社プラスアルファ新書) ★『賭けに勝つ人 嵌(はま)る人』(集英社新書) ★ 『NO.1販売員は全員フツーの人でした。でも、売上げ1億円以上!なぜ?』 ★『ディーラーホースを探せ』 ★『経済特区・沖縄から日本が変わる』(以上、光文社) ★『神と呼ばれた男たち』等。 作品作りの傍らカジノプレイヤーとして海外を巡るほか、ビジネスアドバイザー、大学での講師などもたまに務める。
http://tjklab.jp/ |
|
|
|