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Vol.390 吉本・辻本茂雄座長と狙うスプリングS
20(土曜日)放送の関西テレビ「サタうま!」に出演した話の続き。
吉本新喜劇の辻本茂雄座長(番組HPより)が99連敗中で迎えたのがスプリングSということで、今回はこんな作戦を考えた。昨夜放送が済んだので、内容を紹介したい。
実は中山には「鹿野山特別」というレースがあるのだが、なぜかしょっちゅう、レースが「取りやめ」になる。2000年以降でも3度も取りやめになっている。JRAに問い合わせたが、理由はわからない。
ところが、このレースがちゃんと走った場合の結果は下記の通り。1回を除いて翌年のスプリングSと連動していて、連動した5回のうち4回において、枠連がそのまんま翌年のスプリングSに出ているのだ。
| 「1年前の」
鹿野山特別 | | スプリングS | 2001年 | 2−7 | → | A−F | 2003年 | 3−8 | → | B−G | 2004年 | 2−3 | × | 1−6 | 2006年 | 2−8 | → | A−G | 2008年 | 2−6 | → | A−E | 2009年 | 6−8 | → | 4−E |
(※02,05,07年は前年の鹿野山特別がなぜかレース取りやめ)
昨年の鹿野山特別は枠連1−8。つまり、このまま行けば、スプリングSでは1枠か8枠が来るかも知れず、ローズキングダムから1枠か8枠に流せば当たるかも!? という作戦だ。
8枠にはソリタリーキングが入った。芝は初めてだが、魅力があるし、1枠のアブラハムダービーなど、誰も注目していない。来ればものすごいことになるだろう。
こんな冗談作戦で当たれば未来はバラ色だ。
それにしても、辻本座長の場を盛り上げる才能には感服した。一緒に仕事をさせていただいたのは初めてだが、まわりに気を遣いながらも一瞬にして場の雰囲気を盛り上げてしまう。羨ましい才能だ。
(辻本さん、お疲れ様でした!)
松井政就
'10, 3. 21
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松井政就(まつい・まさなり)
作家。長野県阿智村会地小学校早退。
主な作品:
★『ギャンブルにはビジネスの知恵が詰まっている』(講談社プラスアルファ新書) ★『賭けに勝つ人 嵌(はま)る人』(集英社新書) ★ 『NO.1販売員は全員フツーの人でした。でも、売上げ1億円以上!なぜ?』 ★『ディーラーホースを探せ』 ★『経済特区・沖縄から日本が変わる』(以上、光文社) ★『神と呼ばれた男たち』等。 作品作りの傍らカジノプレイヤーとして海外を巡るほか、ビジネスアドバイザー、大学での講師などもたまに務める。
http://tjklab.jp/ |
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