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Vol.406 衝撃のシーン 〜神様はぼくをからかっているのか?〜
昨日の昼間、前を歩いていた女性のピンヒールのかかとがマンホールの穴に刺さってよろめいた。起きる可能性としては、ちょうど万馬券が当たるのと同じくらいの確率だろう。
多いのか少ないのかわからないが、ぼくがそういうのに遭遇したのはこれで2回目だ。1回目は数年前の天皇賞翌日だった。
ぼくがやってあげると声を掛けたが、抜くのがすごく大変で、女の子はハイヒールを脱いでその場にしゃがみこみ、ありがとうと言って見ていた。
その時、たまたま、スカートの中に魅惑的なものが見えてしまった。
「いま、パンツ見たでしょ?」
「ごめん。見えちゃった」
「いいよ。やってくれてるんだから」
巡り合わせとは面白いもので、その後、彼女と仲良くなった。マンガのようなことって、実際に起きるんだなという面白い経験だった。ちなみにその子とは今でも一緒に競馬に行ったりする。
ここで話は昨日に戻る。
今度の彼女もかなりぼくのタイプ。だから助けようとしたわけだが、すでに下心の塊のようになっていたぼくは、前みたいな出会いになるといいなと思いながら、これまたふと、横にしゃがみ込んでいる彼女を見た時、ふと、ミニスカートの先に目が行ってしまった。
ものすごい物が見えた。
何も履いてなかったのだ。
あの衝撃はしばらく忘れられない。
松井政就
'10. 5. 12
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松井政就(まつい・まさなり)
作家。長野県阿智村会地小学校早退。
主な作品:
★『ギャンブルにはビジネスの知恵が詰まっている』(講談社プラスアルファ新書) ★『賭けに勝つ人 嵌(はま)る人』(集英社新書) ★ 『NO.1販売員は全員フツーの人でした。でも、売上げ1億円以上!なぜ?』 ★『ディーラーホースを探せ』 ★『経済特区・沖縄から日本が変わる』(以上、光文社) ★『神と呼ばれた男たち』等。 作品作りの傍らカジノプレイヤーとして海外を巡るほか、ビジネスアドバイザー、大学での講師などもたまに務める。
http://tjklab.jp/ |
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